医師の安川康介さんが著者である「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を読みました。
感想は意外とシンプルということでした。
とても強調されていたと感じたのは、アクティブリコールの重要性です。
アクティブリコールとは、覚えたことを思い出す、想起するという方法です。
道具や難しい理屈は必要ではなく、今すぐにでも実践できます。
私は学生時代に覚えたいと思ったことは、よくアクティブリコールしていました。
こんなかっこいい名前がついているとは知りませんでしたが、無意識に活用していたようです。
著書ではさらに詳細を深堀していて、どれくらいの期間をあけて、アクティブリコールするとよいかなど、研究データに基づき、わかりやすく説明されています。
多くの年代の方に役立つ書籍だと思います。
他にも色々興味深かったのですが、この読書録を書くまでに時間をあけてしまったので、また読み返し、思い出そうと思います。
調べればすぐ情報が見つかる時代ですが、「思い出す」、「頭の中から情報を引き出す」という工程をはさむと忘れにくい。
なので、大事で覚えておきたい情報は、すぐに調べず、頭の中を探してみるとよいのではないか、と私の個人的な考えで記事を締めたいと思います。
おわり
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